さんとすのサンパウロ日記

不況に負けないブラジル・サンパウロの今をお届けします。

日本で「ワンオペ」等、少々話題だった「すき家」をサンパウロで見つけました。

最低気温16度、最高気温20度程のサンパウロです。

ブラジルというと、リオデジャネイロのビーチでTバック水着の女の子がビーチを歩いているという、こんなビジュアルがすぐに頭に思い浮かぶと思います。

 


イパネマビーチ (トリップアドバイザー提供)

 

リオデジャネイロの夏はそんな感じなのですが、標高700メートルほどの内陸にあるサンパウロは結構冷えます。まだ冬服が届いていないので結構厳しいです。

 サンパウロの中心街は、ポルトガルとイタリアを足してアメリカ風味を付けた感じといえば想像しやすいのでしょうか。(わかりにくいですね笑) 石畳っぽいところはヨーロッパ風ですし、郊外にはアメリカのような大きなスーパーマーケットも目につきます。

 

そんなサンパウロで、「すき家」を発見しました。日本では「ワンオペ、ブ〇ックバイト」と少々話題になりましたね。早速入ってみました。

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 店の前にはメニュー一覧が。牛丼はトッピングがつけられ、焼き鳥丼やカレーライス、なんとラーメンまであります。日本のすき家にはラーメンは無かったような…

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 店内はこんな感じです。この日は午後3時頃に着いたからか、お昼のピークは過ぎていて、ちょっと落ち着いていました。左の浮世絵風の背景が印象的です。

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 カウンター右にはお店で使っていると思われるコシヒカリが鎮座しています。カリフォルニア米やブラジル米を使っているのだと思っていました。やりますね!

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 カウンターはこんな感じです。ブラジル人の店員は日本のようにキビキビ働きます。ブラジルらしからぬ雰囲気に驚きです!

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せっかくなので、牛丼並盛(13レアル約400円)にすき家コンポ(サラダ、からあげ、ジュースのセット、10レアル約330円)を注文しました。

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牛肉が豊富なブラジルだからか、お肉のスライスが厚めで、がっつりお肉を食べている感じがあります。それだかか若干お肉がかたいような感じもしますが、管理人はこちらの方が好きです。この値段で日本とほとんど変わらない味を楽しめるのは本当に感謝です。すき家さん、ありがとうございます!

 

なお、この日のお客さんは非日系ブラジル人が約半分、日系と思しきブラジル人が4割、日本人の様な人が1割位という感じでした。非日系ブラジル人のお客さんはラーメンを楽しんでいる感じがしました。お酒飲んだ後に、〆ラーメンをすき家というのは良さそうなのですが、そんな遅い時間に営業してるのでしょうか。(^^) 次回、挑戦してみます!